インターネットを始める！準備編

これからインターネットを始めたい！パソコンを買って自宅でインターネットを使いたいけれども、必要な手順やモノが分からないという方も多いでしょう。ここではインターネットを始めるにあたって、何が必要かご紹介いたします。

インターネットを始めるには「回線事業者」と「プロバイダー（＝接続業者）」、２つの業者との契約が必要になります。機器の方ですが、モデムやらルーターといった専門的な機器はプロバイダーがレンタルしてくれます。

自分で準備する必要があるものは「ＬＡＮケーブル」くらいでしょう。あとは複数のパソコンや色々な場所で接続したい方は「無線ＬＡＮ」のプランを考えることです。

…実は基本的にはこれだけなのです。それでは、もうちょっと具体的に説明して参ります。

「回線事業者」とは光回線やＡＤＳＬなどのインターネット回線を提供する事業者のことです。最大手のＮＴＴフレッツやＫＤＤＩ、YahooBBなどが回線事業者に該当します。「プロバイダー」とは、回線自体は提供しませんが接続を行う業者のことです。

国内には数百社以上のプロバイダーが存在するのですが、回線事業者と経営体系上つながっているプロバイダーを選ぶことをオススメします。インターネット回線事業者がＮＴＴのフレッツ光であればプロバイダーは同系列のＯＣＮといった組み合わせがオススメです。

キャンペーンの特典があったり、サポート体制が一貫していたりするため、お得なだけではなく、初心者にはとても安心なのです。何より、”申し込みがセットとなっているためひとまとめの手続きで済む”ことが一番のメリットですね。

ポピュラーな組み合わせで一番オススメできるのはやはり「ＮＴＴフレッツ光＋ＯＣＮ」です。最大手ならではの信頼感と格安のプロバイダー料金が理由です。

インターネットを自宅で利用する場合、通常は「有線ＬＡＮ接続」といってＬＡＮケーブルを用いてパソコンとモデム（業者がレンタルしてくれる信号変換機器）をつなぐのですが、ご家族で複数台パソコンを利用される場合や自宅内で場所を選ばずにインターネットを利用したい場合（異なる部屋で利用する場合）には「無線ＬＡＮ接続」の契約をしましょう。

いかがでしょうか。回線業者と接続業者、２つの業者と契約をするなかで接続のタイプを決め、後は開通工事後にレンタルの機器を用いて、手順書に沿った簡単な手続きを行うだけで良いのです。とっても簡単です！