無線LANとは?
喫茶店や図書館、大学の教室などで「無線LAN使えます」という広告を見たことはありませんか? いまやいたるところに存在する無線LAN。 とても使い勝手が良いのですが、インターネットの初心者には何が何だか分からないかと思います。 そこで、この記事では無線LANについて説明していきたいと思います。
かつての主流は有線でしたが、スペースの問題や事故のリスクなどから、次第に無線中心となっていきました。 その無線において大事なのが、無線LANです。 これは別名、WiFi(ワイファイ)と呼ばれています。
ルータと呼ばれる機器から電波を発信し、その電波が届く範囲であれば、インターネットを使えます。 ちなみに、私の家でも無線LANを使用しています。 以前は有線だったため、スペースの問題がありましたが、今ではそれを気にせず使えるので、とても便利です。
また、最近ではパソコンのみならず、タブレット型の端末でインターネットを利用される方が増えてきました。 このような方の場合は、無線でしか通信できないのが基本です。
以前であれば、喫茶店等での使用は制限されてしまいましたが、今では公衆の無線LANがあるため、インターネットを使えます。 このように、私たちの周りには至るところに無線LANがあります。
注意したい点としては、パスワードが2種類必要だということです。 1つ目は、ルータそのものへの接続を行うためのもの。 もう1つは、プロバイダーの認証を行うためのもの。 これらを混同してしまう方が多いのが現状です。
こうした点はまだまだ周知が徹底されていないため、一層の説明義務が求められそうです。 当然ですが、これらのパスワードは別のものにしてください。 セキュリティ上、同一のパスワードは危険です。
無線LAN用のルータは別売りにもなっていますが、最近ではプロバイダー契約の際のオプションとしてついてくることが多いです。 万が一、故障してしまったとしても、無償で修理してくれる場合が多いので安心してください。
月々の利用料金も手ごろになっています。 有線を検討していた方も、無線という選択肢を排除しない方が良いでしょう。 様々なメリットがある無線を有効活用していってください。