インターネットを始める！プロバイダーとは？

インターネットを使うためにはインターネット回線だけではなく「プロバイダー」との契約が必要になります。この「プロバイダー」とは何のことかご存知でしょうか？知らない方のためにプロバイダーとは何か、そして代表的なプロバイダーについてご紹介いたします。

「プロバイダー」は正確には”インターネットサービスプロバイダー”といい、「ＩＳＰ」とも略されます。具体的にはインターネットへの接続を提供する業者のことを指します。フレッツ光などのインターネット回線によってインターネットに接続するための道（回線）を引き、プロバイダーの提供する接続サービスによって実際にインターネットが利用できるようになります。

インターネットに接続してホームページにアクセスしたりメールの機能を利用したりするためには、インターネット回線の契約とは別にプロバイダーの契約が必要になります。インターネットの利用料金とは別に月額の利用料金も支払わなければなりません。

プロバイダーは大きく分けて通信会社系、電力会社系、電気メーカー系の３種類に分割することができます。代表的なプロバイダーとしてはそれぞれ、ＮＴＴの「ＯＣＮ」、中国地方の電力会社系として「ＭＥＧＡＥＧＧ」、ソニーの「Ｓｏ－ｎｅｔ」などが挙げられます。選択するプロバイダーによって料金やサービス内容が異なってきますので、自分にあったプロバイダーを選択することが必要になります。

とは言え、正直なところどんなプロバイダーが自分に合っているかなんて分かりませんよね？

ズバリ、これからインターネットを始める方や、引越などで新しく契約する方にオススメなのは「通信会社系」です。先に説明しましたように、インターネット回線の料金とプロバイダーの料金は別々です。

この２つの支払いを一つにまとめられるのは通信会社系のメリットとなります。料金徴収が一箇所で済むことはとても便利です。またもう一つのメリットとして、多くの場合、電話料金とプロバイダー料金を一緒にすることによって割引プランが適用されることがあります。４万円のキャッシュバックなど、お得なキャンペーンが用意されているのです。

実際にＮＴＴの光ファイバーインターネット回線の「フレッツ光」と同系列の会社が運営する「ＯＣＮ」のプロバイダーのセット契約が一番人気となっています。